アスペ妻と理系男子夫とのおかしな夫婦闘争

"Strange"ではなく"Unique" ~ アスペルガーから見たアスペルガー

少し脱線4 私とよく似た人に出会って

この記事を書いてからもちょっと気になっていて、読み直してみて自分の悪い点が出たと思うので書き直します。

私の悪い点とは、思考の先走りと思い込みと人の気持ちを正確に理解できないところ、です。

私はアスペルガーだと自覚していますが、私と似ていると言われて嫌な気持ちになる人もいると思うので、記事の内容を変えさせてください。私に似ているねと言われて喜ぶ人がいるかと考えたら・・・いないだろうと思いましたので。自分から私に似ていると言ってくれるならまだしも、私と似ていると私が勝手に思うのは、その人にはただの迷惑かもしれません。反省です。また、私は思い込みが強いので、本当は全然似ていないのに、勝手に似ていると思ったのかもしれません。こういったところが私の一番悪いところだと自覚していたのに、やってしまったと後悔です。

似ているかどうかは別として、その人と出会えたのが嬉しかったのです。何というかあったかい気持ちになりました。仲良くなりたい気持ちで一杯でしたが、それは余計なことだと理解しています。その人が、私と仲良くなりたいと思ってくれるのを待とうと思います。

でも「変わっている」といのは悪い意味ではないと思っています。それは「Unique」ということですから。

私は、このブログでも最初に書いていますが、アスペルガーであることは「Unique」であり、自信を持ってよいことだと思っています。一芸に秀でていることが多いですし。その一芸がうまく社会の中で回っていくと、社会でも成功というか自分が満足できる状況を作れたりします。コミュニケーションに問題があることがありますが、それも自分の事をよく理解していると改善していくことができます。

私は、アスペルガーであることで、問題に沢山出会いましたが、だからこそ得た幸せが多くあります。自分がアスペルガーでなければ、この幸せな状況は無かっただろうし、アスペルガーでよかったと今は思っています。なので、普通の人はアスペルガーかもと思われるなんて嫌だと思うだろうということに、書いている時は思考が及びませんでした。そういう普通の感覚が私には欠落していて、それが大きな問題なんですが、気付くことができたのは私が成長したからなんだと思います。日々成長です。